サンフランシスコに本部を持つ米国の環境NGO RAINFOREST ACTION NETWORKの日本代表部です

活動の成果

1985 設立

1987 のキャンペーンに成功。バーガーキングは、中央アメリカの熱帯林を破壊する畜牛の3500万ドルの購入契約を取り消す。

1990 世界の森林を破壊しているとして、三菱グループへのボイコット運動を展開し、1998年に森林破壊への対応方針で合意に至る。

1999 労働者、環境保護・社会正義を掲げる人を米国で最も早く強力に束ね、シアトルのWTO抗議行動の先頭に立った。

2004 シティバンクは、2000年からのキャンペーンに対して、2003年4月ニューヨークでの株主総会の直前に停戦合意。翌2004年1月に当時の赤道原則を超えた規定を持つ「新環境イニシアティブ」発表へ。その後、Bank of America(2004年5月)、JP Morgan Chase(2005年4月) 、Goldman Sacks(2005年12月)が次々とキャンペーンを受けて方針発表。

2008 タスマニアの原生林保護キャンペーン活動による情報提供等もあり、ガンズ社からの豪州タスマニアの木材チップのFSC認証紙原料としての利用は規定違反のため停止へ。その後、ガンズ社はFSC認証取得へ方向転換(2012月9月にガンズ社は経営破綻へ)。

2011 RANによるキャンペーンと18カ月の交渉の後、ディズニーは書籍だけでなく、世界中のディズニーの紙製品について熱帯林破壊への関与を排除するという方針に同意した。

2014 パーム油問題について2007年秋にカーギル社へのキャンペーンを開始し、7年にわたるキャンペーン活動を経て、カーギル社は関連する全ての商品について森林破壊ゼロ方針を発表した。