気候変動と銀行

『化石燃料ファイナンス報告書 〜 気候カオスをもたらす銀行業務〜』(英語名:Banking on Climate Chaos、通称BOCC)は世界の上位65銀行による2,800社以上の化石燃料企業への資金提供(融資・引受)をまとめた年次報告書です。

世界の主要銀行による化石燃料産業への資金提供を調査

対象期間は2021年(※)以降の期間で、年別および累計の資金提供額を集計・分析しています。対象セクターは、化石燃料産業全体、化石燃料拡大企業への資金提供です。またLNG、石炭、オイルサンドなど各部門の動向と地域コミュニティへの影響も説明しています。パリ協定が発効した2016年以降の全体的な傾向の分析も掲載しています。
※2021年:IEA(国際エネルギー機関)が「ネットゼロ・ロードマップ」を発表した。

化石燃料とLNGを支援する日本の銀行

日本の3メガバンクである三菱 UFJ フィナンシャル・グループ(MUFG)、三井住友フィナンシャルグループ(SMBC)、みずほフィナンシャルグループは、化石燃料産業全体、化石燃料拡大企業(LNG事業含む)に資金提供をしている世界のトップ銀行です。日本語要約版では3メガバンクの資金提供と、米国メキシコ湾岸のLNG事業への資金提供などをまとめています。(写真:Masaya Noda)