サンフランシスコに本部を持つ米国の環境NGO RAINFOREST ACTION NETWORKの日本代表部です

主な活動

インドネシア森林保護キャンペーン

peatland conversion

泥炭湿地に掘削された排水路

  • ■紙パルプ産業 APP(エーピーピー)社とAPRIL(エイプリル)社が牽引するインドネシアの紙パルプ産業は、おそらく、スマトラ島に残っている広い森林地域と、インドネシア最大の泥炭湿地地帯に対する主要な脅威となっています。米国やヨーロッパ、アジア地域の消費者に対して販売されるコピー用紙や、本、ティッシュ、トイレットペーパー、高級紙バッグなどは、熱帯林を皆伐して得た木材や、天然林を土地転換して造成された産業植林から得た木材を原料にしたパルプから生産されています。
  • ■日本との関わり 2009年に日本で消費された輸入コピー用紙のうち約80%はインドネシアからのものです。インドネシアからのコピー用紙は、その大半がAPP社からのもので、APP社とAPRIL社の2社で、インドネシア製コピー用紙の大半を占めています。最近は、コピー用紙のみならず、ティッシュやトイレットペーパー、ノートなど製品も拡大してきています。インドネシアの森林や野生動物、そして地域住民の生活を守るために、現地で起きている問題を伝え、日本での紙購入行動を環境・社会配慮した形へと変えていくための活動を行っています。

タスマニア森林保護キャンペーン

treesnotgunns.org
世界に残されたわずかな原生林の保護を訴える世界的な運動がある一方で、豪州の最大の伐採会社ガンズ社は、地球上で最も特異な太古の温帯雨林の一つである最後の森を急速なスピードで破壊しています。豪州政府の補助金を受けて、平均で約1万5千ヘクタール(一日あたり、サッカー場40個分に相当)の森が1年間で皆伐され、その後は火炎弾で焼き尽くされています。こうした森の多くは、世界一樹高の 高い広葉樹であるユーカリ原生林・老生林を含んでいます。タスマニアの太古の森を守ろうというキャンペーンは、豪州では前代未聞となる支持を集めました。世論調査によると、85%以上の国民がタスマニアの 原生林の完全保護を望んでいます。タスマニアの森を守り、伐採会社の蛮行を非難する国際的な運動が今こそ必要なのです。RANおよびRANの連携団体は、森林と正義を愛するすべ ての人々に、「タスマニアの森キャンペーン」の仲間になって欲しいと、お願いしています。世界級の森林の永久保護を勝ちとるためのキャンペーンです。
2011年6月末より、ガンズ社は天然林からの木材受け入れを停止しました。しかし、日本の床材の合板利用のために伐採は継続しています。