サンフランシスコに本部を持つ米国の環境NGO RAINFOREST ACTION NETWORKの日本代表部です

‘パーム油’カテゴリーの記事一覧

紛争パーム油の進捗報告:主要スナック食品ブランド、持続可能性誓約で遅れたまま

新レポート発表:スナック食品20の遅延組ーペプシコ、クラフト・ハインツ、即席麺大手企業ーにサプライチェーンから紛争パーム油をカットするために、さらに行動を求める

緊急発信

ここからレポートがダウンロードできます。➡www.ran.org/sf20scorecard

問い合わせ先:エマ・リーレイ  425.281.1989, Emma@ran.org

サンフランシスコ, カリフォルニア州 — 本日、レインフォレスト・アクション・ネットワーク(RAN)は、「紛争パーム油をカットする約束をテスト」という題名の新しい進捗レポートを発表した。これは2年前のスナック食品20キャンペーンの開始以降に行われたパーム油についての約束の相対的な強度をランクづけするもの。この2015年進捗レポートは、スナック食品20の遅延組にスポットライトを当て、それら企業や、約束を押し進めている先頭組企業が、私たちの食品システムから紛争パーム油を早くカットするために、できる行動や、行わなければならない行動の要点を述べている。RaceToCutConflictPalmOil

つい数年前は、米国でも非常に少数の人々しか、紛争パーム油について聞いたことが無かったが、パーム油の注目度は、Showtime、HBOやCNNの特集番組を含めてメディアの膨大な注目を浴びて、ゴールデンタイム状態となっている。現在、注目度が高い問題となり、論争の的となっているが、有名となった原材料は食料品店で販売されているパッケージ商品のおよそ半分で見つけられる。過去18ヶ月以上に渡り、消費者の需要によって、パーム油産業の巨大プレイヤーの多くに対して、そのサプライチェーンを浄化するコミットメントの公表を行うよう、成功裏に圧力をかけてきた。今、多くの人々が訪ねる質問は、本当にこれら全ての約束は実際にはどういう意味があるのか、そして、パーム油産業が森林減少、人権侵害、土地紛争、気候変動をもはや引き起こさない状態になるまでに、さらにどれだけ必要なことがあるのか、ということである。 (さらに…)

お知らせ:NHK BSで「危険な時代に生きる」にてRANスタッフ登場予定

米国のRANで活動しているラフ カディオ・コルテシ(Lafcadio Cortesi)が、3月2日の深夜に放送になるNHKの BSでのドキュメン タリーに登場すると思います。http://www.nhk.or.jp/wdoc/yotei/index.html
この番組は、Yeas of Living Dangerouslyという原題ですが、「危険な時代に 生きる:乾く大地」タイトルで、この番組は、いくつかのエピソードを組み 合わせたオムニバス 構成です。俳優のハリソン・フォードが出てくるパーム 油問題についてのパートで登場すると思います。英語版であれば、YouTubeで見られます。https://www.youtube.com/watch?v=brvhCnYvxQQ

 併せて、3月3日の深夜の第二回の「森林がなくなるとき」も是非ご覧下さい。  http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/150303.html

是非ご覧下さい。

2月3日 熱帯林とCSR 2015〜パーム油産業の課題と対応

「熱帯林とCSR-2015- パーム油産業の課題と対応」

【日 時】 2015年2月3日(火) 13:30~16:30 (終了しました)

➡ 見逃した方は、こちらの録画画像をYoutubeにてご覧下さい。

【趣 旨】パーム油の主な生産国であるインドネシアとマレーシアでは、パーム農園開発により、森林の減少、地域住民との土地紛争などが深刻な問題となっており、これらの問題解決に向けて世界的に関心が高まっています。このセミナーではインドネシアで現地NGOと多くの調査研究・提言活動を行っているフォレスト・ピープルズ・プログラムより、パトリック・アンダーソン氏をお招きし、現地における現状と課題についてお話いただきます。またサラワク州での現地調査の結果等から、私たちの暮らしと関わるパーム油産業の課題と対応について考えます。

【プログラム】
1. パーム油でつながる熱帯林と私たちの暮らし
(飯沼佐代子/地球・人間環境フォーラム)
2. インドネシアのパーム農園開発と土地紛争
(パトリック・アンダーソン/フォレスト・ピープルズ・プログラム)
3. サラワク州のパーム農園開発と森林減少
(三柴淳一/国際環境NGO FoE Japan)
4. まとめと提言
(川上豊幸/レインフォレスト・アクション・ネットワーク日本代表部) (さらに…)

米国のスナックフードから「紛争パーム油」排除を目指した新たなキャンペーン

レインフォレスト・アクション・ネットワークの新たなキャンペーンでは、20社のスナックフード企業に焦点を当て名前を挙げている。RANのレポートとシカゴ商品取引所でのカラフルな抗議活動によって、オランウータンの絶滅、気候変動、人権侵害におけるスナックフード企業が果たす役割を明らかにしている。
木曜日 2013年9月12日
レポート「Conflict Palm Oil(紛争パーム油)」は以下のリンクからダウンロードできます。 http://ran.org/conflict-palm-oil
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