サンフランシスコに本部を持つ米国の環境NGO RAINFOREST ACTION NETWORKの日本代表部です

プレスリリース等

声明:メガバンクが支援する北米パイプライン「ライン3」、活動家らの封鎖で工事中断(2021/7/7)

エンブリッジ社パイプラインに反対する先住民族の抵抗に全米の支持が高まる、活動家らは重罪起訴 環境NGOレインフォレスト・アクション・ネットワーク(本部:米国サンフランシスコ、以下RAN)は、2日(現地時間)、「ライン3」オイルサンド・パイプライン建設への抗議の高まりを受けて、以下の声明を発表しました(日本語訳)。 米国ミネソタ州パーク・ラピッズ発——先住民族アニシナアベ族の条約保護地域で建設が進む […]

NGO共同プレスリリース:MUFG株主提案、23%の支持を獲得(速報値)(2021/6/29)

~株主のプレッシャーがMUFGの気候対策を動かす~ 気候ネットワークおよび3人の個人株主が三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)に対して提出した株主提案は、可決に必要な3分の2の株主の支持を得ることはできませんでしたが、株主らがMUFGに対し、気候変動に対する明確な警告を示し、投資家による圧力の影響を今一度指し示す結果となりました。速報値では23%の株主の賛成が得られました。 本日のMUF […]

プレスリリース:日清食品株主総会でアピール「2030年まで問題あるパーム油を使い続けないで! 」(2021/6/25)

〜日清 持続可能なパーム油100%、国内即席めんは「2025年」と約束 ただしグローバル目標は2030年度で据え置き〜 環境NGOレインフォレスト・アクション・ネットワーク(本部:米国サンフランシスコ、日本代表部:東京都渋谷区、以下RAN)は、本日25日、日清食品ホールディングスの第73期定時株主総会に参加し、株主に向けて、同社にパーム油調達目標「2030年度に持続可能パーム油100%達成」(注1 […]

NGO共同プレスリリース:三菱UFJ株主総会を前に世界同時アクション実施(2021/6/23)

〜気候変動を悪化させる投融資の中止を求め〜 2021年6月23日国際環境NGO 350.org Japanレインフォレスト・アクション・ネットワーク(RAN)Oil Change InternationalAsian Peoples’ Movement on Debt and Development (APMDD)BankTrack 東京ー6月17日〜22日まで、化石燃料部門や森林破壊など気候危機 […]

プレスリリース『森林と金融』メガバンク等の森林方針の評価を発表(2021/6/22)

〜世界のトップ50銀行・投資機関、不十分な方針と多額の投融資で森林破壊を加速〜三菱UFJは高評価も方針適用が限定的、GPIFは低評価(7月9日更新) 環境NGOレインフォレスト・アクション・ネットワーク(本部:米国サンフランシスコ、日本代表部:東京都渋谷区、以下RAN)他7団体は、6月8日に『森林と金融』データベース(注1)のウェブサイトをリニューアルし、世界最大手54金融機関(銀行と投資機関)の […]

NGO共同声明:MUFG、邦銀初の2050年カーボンニュートラル宣言発表を受けて(2021/5/18)

パリ協定と整合的な具体策は示さず、株主提案は継続へ 特定非営利活動法人 気候ネットワークマーケット・フォースレインフォレスト・アクション・ネットワーク(RAN)国際環境NGO 350.org Japan 環境NGO4団体は本日18日、三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)が17日に「MUFG カーボンニュートラル宣言」(注1)を公表し、2050 年までに投融資ポートフォリオの温室効果 […]

MUFG Commits to Carbon Neutrality by 2050 but Punts Detailed Plan on Paris Alignment – Shareholders Will Not Withdraw Climate Resolution

On May 17, Mitsubishi UFJ Financial Group (“MUFG”) published the “MUFG Carbon Neutrality Declaration,” and announced its plan to achieve net zero financed emissions by 2050. The announcement follows a […]

NGO共同声明:みずほ、石炭採掘・化石燃料コーポレートファイナンスなどで進展するもパリ協定の目標達成の水準にはなお及ばず(2021/5/14)

昨日13日、みずほフィナンシャルグループ(以下、みずほ)が「サステナビリティアクションの強化について」を発表し(注1)、パリ協定の目標と整合するポートフォリオへの転換、化石燃料企業の移行リスクへの対応強化、新規炭鉱採掘への投融資禁止などの方針を明らかにしました。みずほのポリシー改定は、いくつかの点で他のメガバンクよりも前進しており、脱炭素化に向けた方針強化を歓迎します。一方で、現時点でそこに届かな […]

NGO共同声明:三井住友フィナンシャル、石炭火力方針を改定もなお抜け穴〜パリ協定と整合せず〜(2021/5/12)

(English follows Japanese) 本日、三井住友フィナンシャルグループ(以下、SMBCグループ)が「気候変動問題への対策強化について」(注1)を発表し、石炭火力セクター方針の改定、グリーンファイナンス及びサステナビリティに資するファイナンス目標の改定などを明らかにしました。環境NGOは、脱炭素化に向けた一定の方針強化を歓迎するものの、パリ協定と整合的なビジネス戦略としてはなお課 […]

プレスリリース:森林&人権方針ランキング2021発表〜日清食品、花王、三菱UFJは低評価 〜 (2021/4/27)

各社、取り組み遅れ〜森林破壊と人権侵害をもたらす消費財企業・銀行17社の実施方針を比較〜 環境NGOレインフォレスト・アクション・ネットワーク(本部:米国サンフランシスコ、日本代表部:東京都渋谷区、以下RAN)は、本日27日、新報告書「キープ・フォレスト・スタンディング:森林&人権方針ランキング2021」(注1)を発表しました。熱帯林破壊と人権侵害を助長している最も影響力のある消費財企業と銀行の1 […]